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フロムエース 2巻 感想

前回のフロムエース! 
学校内で美少女と衝突し、うっかり押し倒して胸を揉んでしまった弱みを握られた主人公・武詞はその美少女・沙希がアルバイトをしている「とらのまき」の人手不足を補うべく無理やりアルバイトをさせられることに。
接客業は向き不向きがあれど、持ち前の多芸っぷりを発揮して美少女だらけのアニメショップでなんとかアルバイトを続けていた。

というかまぁ前回の感想を見てもらえばわかるんですけど、「ヒロインがラノベ担当」というキーワードに釣りあげられワクワクしながら読んでみたらなんというか、正直期待外れかなーっていうがっかり感を抱きつつ、「2巻こそやってくれるはず……!」という一縷の望みを抱いて2巻を読んでみました。

うん。 ある意味期待通り!

2巻では、
アルバイト生活にも徐々に慣れてきた主人公だったが、自分が担当するジャンルの売上が不振になってきていた。その原因は近くにできた新しい本屋である。既に数多の有名店が軒を連ねる地域に出店してきた『書店』はいわゆる一般の書店とは一線を画した販売手腕で客を奪っていたのだ!
あまりにも客をバカにしたその販売方法に、世間を何もしらないたかが一介の学生バイトがライバル店の社長へと宣戦布告。そしてどちらの売り方が正しいのか、売上を競うという事態にまで発展した。
そしてその販売競争のリーダーを任された主人公は次々と新しい販売戦略を生み出していく。
果たして競争結果はどうなるのか? そして苦悩する主人公を助けるべく立ち上がった幼馴染とのホテルシーンは? 


という内容。

もうね、なんか全体的に薄っぺらいよね。
前回もそうだったけど、働くシーン読んでても「お店で働く様」が全然情景として浮かんでこないし、ラブコメ部分にしてもとってつけたようだし、全体的に行間開きすぎ。ライトノベルがメモ帳みたいに揶揄されることもあるけど、まさにこんな感じ。
大体主人公が棚持つのはいいけど、1出版社だけに担当つけるとかありえるのか? 専門店だとそういうやりかたなの? 初心者だから最初はこれぐらい担当させるみたいな感じなのかな? にしても『担当業務』の描写が「巻抜けチェックして注文書見て発注する。あとは巻数の順番あってるか確認する」だけだよ。だけだよ!? 本屋の仕事舐めてんのか!? 
まぁ書店員がやる仕事全部書いてたらそりゃなんか違う作品になっちゃうんだけど、
「棚チェックしてる仕事してる書店員の一コマ」や、使ってるシステムの説明がちょっとあるだけで話全体を通して「アニメショップで働いている」というイメージが全然ない。
「仕事は色々ある」って書いてあるんだから全体を通して主人公だけじゃなくて、他のキャラクターが仕事している様子とか、店内の描写とか、売り場の様子の描写をもっと差し込んでいくだけでアニメショップの店員を演出出来ると思うだけどなぁ。
大体主人公がやってる作業にしても別に毎日毎日やる必要ないし、1つの棚だけでそんだけしょっちゅう棚チェックやれるぐらい人数余ってるならそもそもアルバイトの追加いらないだろ的な。
「人がいないからバイト募集しよう!」って無理やり入れたアルバイトなのに、肝心の店の「忙しさ」が全然伝わってこないんだけど。
そもそもこの店のラノベ売り場どれぐらいの大きさなのか全然わからんし、売上についてもザックリしすぎて店としての売上規模もわからないわで、この「とらのまき」がどの程度の店なのかさっぱり見えてこない。
「ワーキング・コメディ」とか銘打ってるくせに、「ワーキング」も「コメディ」も相変わらず中途半端である。
よかったのは瑠奈璃亜さんのカラーページぐらいだ。


※以下ネタバレ&書店員としての負の部分がさく裂しております。
ここまででも十分アレな感じではありましたが、以下は一層酷くなっておりますので、そういった感想がお好きではない方はそっとブラウザを閉じることをおススメいたします












そして主人公が売上対決に打ち出した施作「ポイント還元率を上げよう!」「コンシェルジュをやろう!」

いやいやいやいや。
ポイント施作する場面にしても酷い。

よしやってみろ→反応がイマイチ→実はポピュラーな手法なの……

だったら最初から説明してやれよ! そして大して意味ないってわかってるのにゴーサインだしてんじゃねーよ。今日びどこのツ○ヤでもポイント施作なんかしょっちゅうやってるし、大体にしてやるならやるで、普通売上がどのぐらい上がるか見込んでからやるもんだろ。ビジネスの基本だろ? 
主人公がアルバイト初心者なのはわかるし、運営的なことなにも知らない学生がやるから、経験を積ませるためにあえてやってみる。とかフィクションとしてもあきらかにおかしいでしょ。
ありふれた手法だけど、やるからには何らかの+αを出せるように練るとかなんもなし。そもそもポイントの還元率どんなだよ。10倍とかっつって10%還元とかだったら完全に利益度外視なんだけど。
そもそも、その「ポイント」に関してまったく言及がないのも気になるし。
ポイントで何ができるの? とか。
売上勝負と関係ないとか本筋とか外れてるとか思うかもしれんけど、ポイント貯めてそのポイントで更に買ってもらうとか色々使い道はあるでしょう。
「ポイントシステム」自体に魅力がなければいくらポイントの還元率上げたって無意味じゃないかね。いや読み飛ばしてるのかもしれんけど。
大体、ポイントカード持ってない客きた時に「こいつカード持ってないのか。残念だ」じゃねーよ! なんのためのポイント施作だよ! 持ってなかったら作ってもらえよ! そのためのポイントカードだろ。そもそもポイントカードってのは自店に囲い込むためにあるんじゃねーのかよ! 「店にやってもらってる」ことと「自分がやってる」ことがちぐはぐ過ぎるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお
下のメモ帳部分にでもポイントカードの意義を書いておけ!


……………………ポイントカードのことだけでブログ一本分ぐらいテキストかいてしまった。


そんで次に打ち出した施作の「ラノベコンシェルジュ」だけど、ようはラノベソムリエってことでしょ。
主人公は富士見担当っていうけど、いやだからね。

具 体 的 な 作 品 名 を も っ と 出 せ !

つーか富士見作品で客が買ってたのレギオスと神いなだけだぞどうなってんだ!? というかここでこそ口八丁でフルメタ売るぐらいのことしようよ。そもそも相手に買わせた時の説明にしても全然説得力感じないし。古いの読んでなさそうだから、おススメしましたって……作品の魅力とか今までそのお客さんが買ってきたタイトルの具体例から判断するとかそういうのもないの? 
そもそも根本的に店員におススメ聞くなんて、ラノベ買う層はしないからね。そんなことできるコミュ力あったらラノベ買わないからね。っていうのはここでは棚上げしておこう。フィクションだから。
コンシェルジュなんて企画は人が余ってるぐらいの店舗か、そもそも客がそんなに多くないようなお店でしか出来ないと思うんだよね。毎日毎日大量に新刊と補充がきて、それ出すだけで精いっぱいなんだよ本屋は! 

そしてなんのトラブルもなく大成功とか、「コンシェルジュ」って設定を打ち出して終わっててどうすんの? もっと面倒な客がきたりするエピソードはないわけ? 最初はいい感じだったけど途中ぼこぼこに叩かれて、「やっぱり駄目なのかな……」ってなる主人公だったけど、「おススメされた作品読みました。面白かったです!」みたいな感想届いて頑張る! みたいな流れとか欲しかった。
主人公がラノベを客に説明する時に「専門用語使えないから『薄い』説明になる」ってかいてあるけど、なんだろうこの作品の説明がこの一文に全て詰め込まれてる感は。

そんで売上対決にしても相手方の妨害ってあったけど、結局妨害されないし(されそうになってたが)売上対決してる時に敵側の様子が全然映ってなくて、最終的に「自滅でした」感じで終わらせるってどうなの……。
相手もあれだけ悪役っぽいのに売上対決だけしかけて、勝負した結果どうこうみたいなのはなし? 普通喧嘩売られたら「負けたら土下座して謝れ」ぐらいいいそうなもんだけど、そういった「勝負」のハラハラさもないし。結果的に売上競ったの自店の系列とか、確かにそれだけ売上取れたら凄いけど本来の趣旨とはなんか違くない?
作者が好きなのか、富士見のゴリ押しなのか知らんけど、やたらこの作品フルメタ推しだからひきあいにだすが、一緒に発売された賀東先生の「甘ブリ」でも「経営」的なファクターがある。
この作品との最大の違いは「数字」だ。作中に売上でも販売冊数でも経営にかかわる部分で具体的な数字が全然書かれていないから説得力が皆無なのだ。
確かに数字を出すと「結局数字しかみてないのか」という冷ややかな目線になってしまうことが多いが、具体的に相手側がどれだけ売っていて、自店はどのぐらい売上伸ばさないといけないのかという部分が見えないというのは「売上対決」という要素の上では致命的なのではないか?
確かに主人公の提案と他のスタッフとの協力で売上は伸びたのだろう。一応「売上は気にしなくていいから好きなようにやれ」「売上気にしたら前にすすめなくなる」ってとってつけたように補足はされてるけど、それで納得してるの多分作者だけじゃね? 
僕が店員だから気にしすぎなだけなのか? わからない……まったくわからない……

他のキャラなんかは全然でてこなくて、名前だけでても主張しないからさっぱり印象に残らないという。なんかこの辺は1巻以上に薄味になってる気がする。
どこに焦点を当てて読めばいいのかさっぱりわからん2巻だった……。

結論。
僕も美少女ラノベ担当と一緒に仕事したい!

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