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書店における「予約」と「注文」について。また書店注文における、ラノベの新シリーズ存続への影響力についての考察

本屋における『注文』『予約』とは?


ことの発端は数日前に『俺味』の作者である赤月カケヤ先生がまとめた記事「ライトノベルの売上」がきっかけ。

その中で先生が「シリーズの続投のためには書店で「予約」するか「注文」すると効果的」とおっしゃっていたので、書店側の立場からその「予約」や「注文」ってのはじゃあ具体的にどういうシステムなの? どういう流通経路なの? ってなところを解説したり、情報の予測を立ててみたりしようかなと。

私、(書店の流通がどうなっているのか)気になります!

はい。


というわけで。
そもそも書店におけるライトノベルの予約とか注文について言及してみましょう。

そもそも『出版社』に『予約注文』するというのは、あまりできないものなのです。
小さい出版社や、それこそ人文書なんかのようにめったに売れないようなアイテムだったら出版社側も予約アイテムとして出庫してくれるのでしょうが、基本的には

「もともと書店に「店分として」入荷されたものから優先的にとり置き」

といった意味として使われることの方が多いかと思います。便宜上、発売日前に注文受けたものを『予約』と呼んでいることが多いと言うわけです。当然前述したように全てのタイトルがそういう扱いなわけでもなく、いわゆる「限定版」や、出版社が公式に予約受付してると情報発信してる場合は出版社側で「予約分」として出庫してくれます。ただし、そういったアイテム以外の「予約」はとり置き的な意味の方が強いかと思われます。特にライトノベルなんかだと予約は受けてくれないことの方が多いですね。

一部の書店さんなんかでは出版社と書店の仲買い的にな位置にある「取次」というところに予約出して必要数確保しているという情報もありましたが、出版社を出る段階で最初から「客注分」として出荷されてるわけではないということ。
とはいえ、「予約しても意味ない」とか「予約するな」とか言ってるわけではなく、あくまでそういうシステムになってるってことを言いたかった。書店側としても予約数多ければ「あぁこれ人気作なのかな」っていう目安にもなるし、担当者がそういう情報をみれば、今後の売り場の展開にも生かす事ができる。
単純に予約すれば、その店で買うという売上確保にも繋がるので店側の施作として予約推進しているタイトルもあったりするが、そういうのは極一部の人気タイトルぐらいですね。あとは入荷数多いタイトルだというのを見越して「予約活動」を行い、客を囲い込もうとしたりとか。
例えば「ワンピースの新刊予約した人はポイント2倍つけます!」的なキャンペーンをうったり。
そういう場合は大量に入荷することが確定しているので、出版社に予約注文を出して予約分を確保するというようなことはしないでしょう。

正直予約やら注文やらするのは面倒だと思うけれども、だからこそ「面倒なことをしてでも入手したい作品」として気になるアイテムにはなるし、予約入れば八方手を尽くして書店側は商品確保しなきゃならんので、売上にもつながり、続編の配本数確保するにも有利な材料になる。とまぁいいところばかりを羅列してみたけれどもやっぱり注文受ける側も正直その分手間はかかるわけで、なるべく注文を受けなくてもいいように商品を確保しておいたりするわけですね。
あと個人的には注文を受けると「なんでおいてねーんだよボケ! ちゃんと入荷しとけ!」って言われてるような気分になるので悔しいんですよね。


まぁこの予約に関しても

・本当にどこの出版社もラノベの予約注文は受けてくれないのか?
・取次に予約だしたらもともとの配本数+予約数で入荷するのか?

とか疑問はちょいちょいあるんですが、なにぶんレーベルも多すぎて確認するの面倒。ただ、BLのレーベルなんかだと結構予約客注を出版社でも受けてくれるところがあるみたいです。

閑話休題。


つまり「予約」というのは基本的に「とり置き」と同義であったり、もしくは大多数のタイトルに関しては取次主体の流通システムだから予約入っても出版社には連絡いかないことが多い(というかラノベは基本出版社予約は断られる。小学館なんて大手は何をかいわんやである)編集や作家になんて少数の予約情報がいくはずもない(その辺は出版社内でどういうルートで情報がいくので不明なので適当言ってる。あくまで推測である。ホントだよ?)ので、『書店に予約することによってシリーズ続投の重要なファクターになる』というのは、もしかしたらあんまり関係がないのかも……という書店員の結論。
ただこの予約(というかとり置き)の扱いに関しても、全部が全部の書店でこのような形態なのかどうかは不明なので書店関係者さんからの意見も知りたいところではありますが。


書店におけるラノベの予約というのは大体こんな感じ。
続いて『注文』に関して書いてみましょう。

注文というのは在庫が無いものを注文してとりよせてもらうということ。なので、これは間違いなく『出版社』へと発注がかかります。出版内部でどのような情報のやりとりがあるのかはわかりませんが、『重版』をするかどうかというのは主に『営業』側の裁量らしいので、その営業へ「品切れ注文」が入るというのは非常に嬉しいことだそうです。重版されればシリーズ続投も当然必要になってくるので、「書店で売り切れてたら注文する」というのは出版社の営業・編集・作家にとってもうれしいことみたいですね。当然書店での売上になりますから書店にとってもメリットは大きいです。先の予約の項目でもいいましたけど、注文が入るということはそれだけ読者の関心が高いタイトルということにも繋がりますから、今後の展開の仕方にも影響を与えることができます。

ちなみに書店へ注文を出すと、「書籍到着まで2週間ぐらいかかる」と言われることが多いかとおもいます。
これは書籍の流通の問題で、出版社と書店の間に取次というところを通さなければいけない関係上どうしても時間がかかってしまうのです。とはいえ、出版社に在庫がある商品に関してなら基本的には大体1週間ぐらいで到着します。土日祝日を挟んだりするともうちょっとかかりますが。『2週間』というのは途中でトラブルがあった場合なども見越した最大日数だと思っていただければと。
とはいえ、今はもっと早く入荷できるルートもあるので(手数料かかるから書店への儲けは少なくなります。これもサービスの一環です)数日で入荷できる商品も大分多くなってきました。
ただやっぱり、新刊や話題の商品はどうしても時間かかってしまいますけどね。


予約にしても注文にしても、そもそもラノベを買う人たちはあんまりこういったことをしてまで特定の店で買うということをしない人が多いんですよね。
普通に考えたら数店舗歩いて新刊探すか、なければ今はアマゾンがあるからな……。やっぱり欲しい本はすぐ読みたい。むしろ誰よりも早く手に入れたい。ってのがラノベ読みの基本衝動なんじゃないでしょうか。
電撃の発売日数日前からあからさまに電撃新刊探しにきてるお客さん結構見受けるし、朝一から新刊置き場に群がってますからね。なければ別の店舗にすぐ探しに行っちゃいますよ普通は。
だからこそ来ていただいたお客様は逃さないように、初期配本をいかにして増やすかがラノベ担当の腕の見せ所になるんですが、なんか全国で上位店に入ると出版社から「配本数決めていいよ」という連絡がくるとかこないとか……なにそれ羨ましい。でもよく考えたら殆どのレーベルで事前発注出してるから似たようなもんか。電話来たことはないけど。そもそも営業さんは電話くるどころかこっちから電話しまくって「在庫がない? いやいやそこをなんとかしてくれませんかねぇ」って無茶なお願いするか、あとは「次いつくるんですか? 飲みに行きましょうよ」っていう無駄話してるかどっちかだからな。………………ちゃんと仕事もしてるよ?(震え声

さておき。
注文するといろんな方面が得をするので、急ぎで読まないけど気になる新刊が売り切れてた場合は注文だしておきましょう。かわいい書店員さんがいれば尚更グッド。お近づきになるチャンスです!
あー僕も眼鏡とエプロンが似合う美人な店員さんに「『だから僕はHができない』の新刊注文お願いします!」て言ってみたい!(セクハラ

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