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グランクレスト戦記 1巻 感想

「ライトノベル」という単語が生まれる前からこのジャンルで活躍し続けるベテラン作家・水野良という名前を聞いたことがない10年ラノベ読みはいないであろう。
「ロードス島戦記」や「魔法戦士リウイ」など、ライトノベルの王道ファンタジーというジャンルを確立させた作品群を生み出した偉大な作家である。

そんなファンタジー書きの最王手と、近年の富士見ファンタジア文庫を支え続けた作品である「鋼殻のレギオス」でイラストを手掛けていた深遊さんとのタッグで生み出された作品が

「グランクレスト戦記」 である。

「混沌」が全てを支配する大陸。その混沌を鎮める力「聖印(クレスト)」を持つ君主(ロード)たちが覇権を競い合う世界。
魔術師の少女・シルーカは、まだまだ頼りない聖印ながらも、君主として確固たる心情を持つ少年・テオと出会う。テオのささやかではあるが今の世界情勢では中々叶えることが難しい『夢』を聞いたシルーカは、その夢を実現させるべくテオと契約し共に戦乱の中へと身を投じる。
萌えもない。エロもない。一人の熱血漢の少年が、ちょっと腹黒い魔術師に振り回されつつも己の信念を見失わず成長していく、そんな物語ある。
かつてそのレーベル名に恥じぬ最も得意なジャンルであった、正に純然たる「戦記ファンタジーライトノベル」である。
25周年企画としてあれやこれややってきたファンタジア文庫であったが、正直「いやもうそういうのいいから……」って思っていましたが、謝罪させてください。
色々とdisって申し訳ありませんでした。かつての無礼をお許しください。

そしてありがとうファンタジア文庫。
まさにこういう作品を待ち望んでいたんですよ僕は!
内容もさることながら、1巻から370P超という近年のファンタジア文庫ではこれまた珍しいボリュームある1冊。
面白い作品でページ数が少ないと「あぁ、まだ読み足りないな……」ということが多々あるのだが、これだけ厚みがあると読み終わってからの充足感は格別である。1巻読んで、いろんな意味で「面白い作品を読んでやったぜ!」という満足感を得られたのは久しぶりである。

グランクレスト戦記は、どちらかというと、「戦乱の中でテオとシルーカが出世していく」ことを主軸としているため、キャラの掘り下げや、世界設定・ワード説明などは必要最小限で、話はグイグイ進んでいく。半分くらいまで読むと「これだけで十分2冊ぐらいはいけるよな」って思ったりもするのだが、最後まで読むと、なるほどやはりここまで描きたかったからこそ急いで権力拡大していったんだなーとわかる。
序盤からグイグイ引き込まれるような物語なので、無駄な説明がなくともページをめくる手は止まらんかった。

テオが戦場に立ち、領民がかけつけ「戦旗」を立てるシーンは思わずグッときてしまった。年取ると涙腺がもろくなっていけねぇ……。

角川も力を入れている作品らしく、色々と他の企画もあるみたいですが、僕はこの本編さえしっかり作っていってくれればそれだけで満足です。続編はよ!

グランクレスト戦記  1 虹の魔女シルーカ (富士見ファンタジア文庫)グランクレスト戦記 1 虹の魔女シルーカ (富士見ファンタジア文庫)
(2013/08/20)
水野 良

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