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代償のギルタオン 感想

重く、辛く、苦しい姉弟の選択。読み終わったあと「なんてこった……」とため息をつかざるを得ない物語だった。

物語は掴みが肝心ですが、序盤の謎の囚人のシーンからグイグイ引き込まれていく。「世界を滅ぼす力を持つ」という囚人の説明を聞いて「こいつは一体誰で何をしたんだ?」という読者の想いをよそに囚人は性別すらわからないままシーンは移行。この冒頭の謎が常に頭の片隅にのこりつつ物語は進んでいく。登場するキャラクターたち誰もがこの囚人になりそうな印象を漂わせている。そして出てくる「ギルタオン」という超兵器と、それを乗るための代償。パイロットたちは自らの希望を失いながら戦争という化物に飲み込まれていく。
希望を見ないようにしていた姉弟たちが新天地と新たな友人たちとの日々を夢想し、それぞれがやりたいことを見つけていくシーンで「もうこれ希望へし折られるフラグじゃん……」と若干鬱になりながらもページをめくる手を止めることはできなかった。
そして訪れる姉弟選択の時。「もうやめてくれ……」という読者の絶望を無視して、彼女らは最後の選択をする。

正直な話、キャラも特別そこまでたっていない、ロボットは出てくるけど、「かっこいい」わけではない。
それでもなお「面白い」といわせるだけのストーリーと文章力がある。

これほど「読ませる力」を持つ物語を久しぶりに読みました。こんな新人がまだでてくるならライトノベル業界もまだまだ新たなステージに行ける可能性があるのではないでしょうか。

僕は個人的にどれだけ審査員や有名な作家が絶賛しようが「その手にはのらねーぜ」ってタイプの人間なんですが、この話は絶賛せざるを得なかった。

今の売れ筋(まぁこの辺もあやふやな感覚ではありますが)とは正直若干外れているような内容ですが、こういった作品がしっかりと評価されていってほしいですね。
代償のギルタオン (スーパーダッシュ文庫)代償のギルタオン (スーパーダッシュ文庫)
(2013/10/25)
神高 槍矢

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