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インタービューズ

最近はやりのインタビューズに登録してみたら、思いのほか楽しかったので、書店業界についてきた質問についていくつか記載してみようと思います。
これでブログのネタ考えなくてすむぞー。わーい。
すみません

売上記事は鋭意執筆中です。なんか長くなりそうなので……。

それでは、

Q.電子書籍が少しずつ市場を拡大しているように思いますが、この状況は書店員にとってはやはり脅威ですか?


A.少なくとも、僕が担当しているライトノベルというジャンル、その他コミックやノベルスなど、娯楽性を重視しているジャンルに関しては、現状そこまで脅威だとは思ってません。

キンドル・iPadなど、電子書籍を持ち運べるデバイスは日々進化の一途をたどっており、自炊する人も増え、自炊代行業者は今や100社を超えるほど今や電子書籍業界は進化の真っただ中にあるとも言えるでしょう。
が、しかし、それはあくまで『既存の本をデータにする』のであって、最初からデータとして出版社が販売しているわけではありません。

先日出版社と作者が、書籍のデータ化に関する質問状を自炊代行業者に送ったというニュースがありました。これは完全に電子書籍を否定するかのような内容です。
こういう状況を鑑みても、出版社側が電子書籍をよく思っていないことは、過去なんども電子書籍の話がでてきて立ち消えていったことからも明らかです。
なぜなら、『本』というものは、出版社と作家だけの話だけではなく、間に様々な業者が関わっているからです。

出版側の利益的なことを抜きに考えても、やっぱり日本人は『本』というものが好きなんだと思います。それは、外国の本を手に取ってみれば、日本の本が如何に多種多様なデザインで本という形態に力を入れているかがよくわかります。

例えばWEB小説なんかは電子書籍の一形態ですよね?
WEB上で無料で読めるものをわざわざ書籍に起こして何万部も売れている事例は言うまでもないでしょう。

漫画なんかだったら、お気に入りのシーンだけパラパラとめくるという人も多いでしょう。電子書籍はそういうことが手軽にできないデメリットもありますし、何よりコミックが棚にずらーっと並んでいる様は、コレクション的な側面から見ても楽しいと思います。
「ちょっと漫画をよみたい」というのであれば、確かに電子書籍は場所もとらないから手軽でいいでしょう。そういう事情でいえば、漫画喫茶やコミックレンタルをしている店の方が打撃が大きいと思います。

複合店なんかだと、コミックレンタルと『書店』が同居するという本屋側にとってはケンカ売ってるとしか思えない業務形態をとっていてもコミックの売上はそこまで落ちることはありません。
ちょっと話はそれましたが、人は『本』という媒体に内容だけを求めているわけではないということです。

逆に言うと、内容だけ押さえておきたい資料的な本。人文書やビジネス書なんかを本格的にデータのみで販売されたら多分大打撃じゃないでしょうか。そのへんは出版社がやらないとは思いますが……

ただ、出版側にとっても在庫を抱える心配はなく、データだけ作れば勝手に金が入ってくるし、作家側も印税上がるし、消費者も安価で読めるようになるのだから、もうちょっと出版側も電子書籍側に本格的に参加してもいいんじゃなかろうかって思ってます。

先に述べたように、WEB小説書籍化で大ヒットしているんだから、先にデータ販売先行して、売れたら書籍化にするという手法もありだと思います。

電子書籍がもっと市場を拡大するのであれば、書店も電子書籍向けのサービスを展開していけばいいだけの話ですし、うまいこと棲み分けはできるんじゃないかなーって楽観しているのが僕の思いです。


Q.最近のライトノベル業界に新規参戦する出版社・レーベルが増えていることについてどう思われますか?

A.ライトノベルを10年近く読んでいる身としては、このジャンルがどんどん増えていって素直に嬉しいです。
ただ懸念としては、レーベルを新規で立ち上げる際にどの程度の未来まで予測しているのかということです。
ただ「今ライトノベルがブームだからうちも尻馬にのっかろう」的な感じでレーベルを立ち上げてるなら大変危険だとは思います。当然出版側もそこまでは考えていると信じたいですが。
このジャンルの内容の移り変わりは、いわゆる一般文芸に比べてもかなり変化が大きいと思います。一歩間違えればあっという間に流行遅れとなり、急速な勢いで衰退していってもおかしくありません。そんな綱渡り的な状況の中、ある程度の認知度がつくまでコンスタントい作品を出しつづける体力が今の出版業界にあるのかどうかはなはだ疑問です。
特に今は、一昔前に電撃・富士見・スニーカーあたりが鎬を削っていた時代とは違い、電撃ほぼ一強の時代。そんな中萌え路線で台頭してきたMF文庫は異例の成功としてみてもいいでしょう。そんなMFも作風が今のままであればいつ見向きもされない状況にあってもおかしくありません。メイン購買層である若年層の思想の変化。そういうものを的確にとらえていかなければこの業界を生き残っていくのは難しいでしょう。
僕が読者・書店員として販売の最前線で立つ身としては、実はライトノベル産業というのはそのぐらい綱渡り的な状況なんじゃないかといつも思っております。
書店の事情としては、限られた棚数で、これ以上勝てる見込みもない新規レーベルは出さないでほしいという本音もあります。チェックするのも大変だしね。月刊の新刊点数がこれ以上増えたら、新刊台どうすればいいんでしょうか。
とりあえず講談社ラノベ文庫はもうちょとネーミングを何とかしてください。



Q.アルファポリスの本って動いてますか?またアルファポリスについて一言あればお願いします。

A.アルファポリスの本はラノベジャンル扱い(少なくともうちの店では)ではないので、正直よくわかりません。
ただ、「レイン」「ゲート」はよく売れました。特にゲートに関しては、異世界系のファンタジーでフェアを作り、ものすごく売れてたような記憶があります。ファタジー系のジャンルが売れている店でプッシュすれば絶対に売れると思います。
そのほかの本についてはどうなんでしょ? 女子向けの文庫はそこそこ売れてると担当が言ってた気がしますがやっぱりよくわかりません。ぶっちゃけ個人的には全然興味ありません。アルファポリスの中の人だったらごめんなさい。

ただ、WEB小説から発掘できる手腕・システムというのは、これからの時代すごい武器になると思います。レーベル的な知名度がレインぐらいしかないのが惜しいところですが。
SAO・魔法科高校・まおゆう等、最近はWEB発祥の売れ筋も増えてきましたし、まだまだいけると思いますよ。


こんなところでしょうか。3つだけしか載せてないのにこの分量。コピペって素敵ですね。
明らかに中の人っぽい人からも質問来てる気がしますが、本当に大丈夫でしょうかこれ?
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