Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://trumpe3128.blog.fc2.com/tb.php/25-58b1b1c2

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

本屋さんに対する要望・回答編

インタビューズが思いのほか面白くて、アホな質問の合間に、ラノベ読み数人に本屋さんに対する要望を聞いてみました。
聞かれた方は一応匿名だから誰から質問きてるのかわからないはずですが、まぁ大体僕からだとは予想つけてた方多いでしょう。はい、その通りです。

本屋業を長く続けていると、本屋側の事情がかなりの範囲で予想できてしまうので、純粋に『客』としての感覚が薄れてしまい、お客様が何を求めているのかわからなくなることが多々あります。
売り場とか商品自体に関しては僕の売り場はかなり高水準なんじゃなかろうかと自負しておりますが、利用客を増やすために、きめ細やかなサービスをしていきたいと思っていましたので、今回いただいたレスポンスはかなり参考になりました。

それでは以下、『本屋さんに求めるものはなんですか?』という問いにお答えいただいた要望に対する僕からの解答です。

Q.刊行予定の一覧がほしい

多くの書店には文庫コーナーの近くに、ポスターサイズの文庫刊行予定がビラーってぶら下がってること多いと思います。
あれは毎月書店と出版社の間で商品をやりとりしてくれる『取次』という機関が発行してくれる一覧表なんですが、ラノベと一般文庫が全部混ざってる上に文字が小さいのでなかなかチェックしにくかろうと思います。
熟練のラノベ読みはラノベの杜あたりを常にチェックしていると思うので、別にいらんかなーって思ってました(僕もそうだったし)
その上僕なんかはほぼ毎日本屋に行くので「新刊をチェックする」という行為自体しなくなっていったから、そういうものの存在を忘れていた程です。
ですが、熟練のラノベ読みの方からこういう要望が来るのであれば、やっぱり必要なんでしょう。
来月から色々実験初めて、成果のほどをご報告したいと思います。


Q.品切れ作品の告知、再入荷の予定日を貼り出してほしい

この要望はかなりの人が寄せてくれました。新刊買いに行った時、ほしいタイトルがいつもの位置にない。ということは品切れかもしれんけど、まだどこかにしまってある可能性がある。
と考えるのは当然でしょう。もし品切れだった場合次いつくれば買えるのかどうかもわからない状況だと何度も足を運ばなくてはなりませんし
前者の告知についてはPOP一枚ぺらっと書けばいいだけですからなんとかします。昨日から実際にはじめました。
が、『再入荷の告知』 これはほぼ不可能と言っても過言ではないでしょう。
うちの店の場合だと、大体1週間程度で殆どの商品の追加分は入ってきます。ですが本の流通システムの関係上、正確な日付を出す事ができませんし、また追加分が入荷するという確たることも言えないんですよ。いやマジで。
追加発注かけるタイミングが少しでも間違えると、入荷時期は大幅に遅れてしまいます。この辺はもうラノベ担当者の腕によるんですが、熟練担当の僕でさえ発注ミスはあるし、追加発注ってのはぶっちゃけ早いもの勝ちなので、発注受付開始初期に発注かけても急に話題になった商品(魔法科高校等)なんかは大手に全部食われて入荷しないことも多々あります。
そして、お客様が欲しい商品というのは大概その手の話題商品だったりするので、『入荷日未定』という解答をする他ありません。こういうこと書いてあれば、「まぁ追加発注は出してあるんだろうな」というアピールにはなると思いますが。
もし、そこのお店で買うことが確定している&別に急ぎで求めているわけじゃない という条件の人であれば注文書切っておくことをおススメします。というか買うことが最初から確定しているのであれば、発売日前に予約しておくことをおススメします。
特に発売日前日には書店に入る数が確定して通知されているはずなので、発売日に行くのではなく、発売日前日に書店に行って、商品が入荷するかどうかを確認し(配本0の場合もあるため)その上で予約しておくのがベストかと。
最初は煩わしいと思いますが、特定のスタッフに何度かやればスムーズにできるようになると思いますよ。


Q.新刊発売日には絶対に店頭に並べておいて欲しい

発売日に並んでいないということは、そもそも新刊の配本がゼロだった可能性があります。
どのレーベルがどの程度の割合でこういう現象を起こっているのかはもうちょっと詳しく聞いてみないとなんとも言えないんですけど。
基本的に新刊の陳列は開店前~朝一で行うのが書店業界の鉄則なはずなので、これが出来ていないとなれば怠慢と言う他ありませんし、そこの書店のハウスルールによって新刊だろうがなんだろうが、担当者以外は絶対触らせないようなシステムなのかもしれません。これは流石に考えにくいですけど。
例えば電撃文庫の新刊の中で数点だけ売り場にないという状況だったら新刊の配本がないという場合が多いでしょう。電撃文庫全部が出ていないなら上記のことも懸念しなきゃなりませんが、もしかしたら電撃文庫全部は入荷していない恐れもありますし。
そもそも流通の関係上発売日がずれる書店もありますので、その辺はやっぱり発売前日に聞いてみるのが一番かも。直接店に行かないで、電話で問い合わせすればすぐですし。
後は小さい店だったら、新刊の入荷がなくて、他の系列店舗から譲ってもらう場合もあります。そういう場合だと発売日から数日遅れで店頭にでることが多いので、質問の状況には一番近いかもしれませんね。
ただ、このことはやっぱり何通りも考えられるので、ちょっとオフの時に詳しくお話聞いてみようと思います。


Q.売り上げランキングを表示して欲しい

この要望も何人かに寄せていただきました。
『ランキング』って客側の目線からみたらやっぱり面白いものなんですかねー。ってかラノベだとビックタイトルに埋め尽くされるからあんまりおもしろくない気がするんですけど……
個人的にはあんまり気のりしませんが、考えてみることにします。
最近気をつけてる傾向として、自分なりのおススメをピックアップしたコーナー作りを目指しているので、ランキングというよりはこういう方向性でいきたいと思ってます。


Q.ラノベのスペースをもっと広げて欲しい

まぁ無理ですね。店の方向性にもよりますが、ラノベの担当者がバリバリ売上とってて発言力もあって、タイミングがあってようやく売り場がちょっと広くなるかどうか程度ですから。
すぐには実現しないと思います。別の大型店舗に行きましょう。ってかLさんが行く店の担当者さん変わったんじゃないでしょうか? ってぐらい売り場がずさんな気がしてなりません。ドンマイ!
後相変わらずNTR推しなところをさりげなくアピールしてくるあたりがアレです。
ジャンルPOPはやっぱり書店員には難しいと思います。なぜなら書店員は本の内容しらなくても書店員になれるから。内容の詳しさで言ったら、圧倒的にお客さんの方が詳しいです。これは覚えておいた方がいいです。というか覚えておいて下さいマジで。


Q.ラノベに詳しいラノベ売り場担当が欲しい

基本的にパートの奥様が多い業界なので、ラノベ詳しい書店員って相当レアだと思います。オタや腐女子が多いのも事実ではありますが、それもやっぱり『少なくとも一人か二人』レベルであって、店全体のスタッフ数からしたらやっぱりマイノリティです。その中でもラノベに特化した書店員って殆どお見かけしたことはありません。
ただ、ラノベに詳しくなくても、出来る書店員なら、発売日とかメインタイトルぐらいは把握しているでしょうし、それもおぼつかないとなるとラノベに担当者がついていないという事例もあります。しかも結構あります。
これは何度か言っていることですが、ラノベは今右肩上がりの業界かもしれません。しかし、殆どの店では軽視されがちですし、僕みたいに超絶頑張っても店全体の売上からしたらわずか数%程度です。それだったらもっと売れるコミックや一般文庫に重点を置くのが普通です。専門職だから強い人がそもそもいないということもありますけど。
そんなこんなで、『よく行く店』というのは、生活リズムの上で最も通いやすいポイントにあるお店だと思うのですが、ラノベ売り場で楽しみたいならやっぱり他のお店に行った方がいいかと思います。
新刊買うためであれば、上記のように予約とって注文書切っておくのがベストです。新刊はいつもの店で予約して、他に面白いの探したいと思った時は、時間ある時に別のお店をぶらぶらされるのがいいかと思います。


Q.シリーズの最新刊が置いてあるのに既刊に抜けがあるのをみるとがっかりする

最新刊がでると、前の巻を買い忘れてた人が買っていったりする事例が多いのでこれはもう担当者の腕次第としか言いようがありません。とはいえ、ラノベの新刊は毎月なん十点も出ているので、そのシリーズ全てにおいて、既刊常にベストな状況にしておけというのはちょっと可哀想なのである程度は我慢してください。僕は殆どそういうことありませんが。
店によってストックが出来ないことがあったりもするし、人口が増えればこういう現象も多々起きるでしょう。それすら予想して在庫管理するのが担当者ではあるんですが、上記のようにラノベにめっちゃ詳しい担当者なんてそうそういないので、既刊はもうあきらめましょう。


とまぁこんなところでしょうか。これでみんな納得してくれるのか甚だ疑問は残る気がしますが、この手の問題は一朝一夕で解決できないケースが多い(だからこそ皆さんおっしゃっていただいたんでしょうが)上に、店ごとの内部事情によって出来ないことも多々あります。
『書店員』としての大枠で答えられる部分としては、この程度ですよ実際。
上記の回答を受けて、また新たな疑問質問要望感想などがあれば、こちらまで
可能な範囲でお答えいたします。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://trumpe3128.blog.fc2.com/tb.php/25-58b1b1c2

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

トランペ

Author:トランペ
ライトノベルを売る毎日

連絡がある方は↓まで。
mail: trumpe3128☆gmail.com

☆→@に変えてどうぞ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

検索フォーム

アクセス

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。