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僕と姉妹と幽霊のルール

今まではあまりにもネタバレを恐れるあまり、具体的な文章や核心的なネタになるべく触れないように感想を書いていましたが、新年一発目ということで、ちょっと今回はネタバレ全開で感想を書いてみようかと思います。既刊ですし。

今回お送りする感想は、1月10日ごろ新刊がでる

「僕と姉妹と幽霊のルール」

です。
1巻発売時からかなり評判はよかったものの、ラノベ文庫創刊がああもアレだったために、正直ラノベ文庫は敬遠していたんですよね。というか評判がよかったのか中々再入荷できなかったというのもありますが。

幽霊が見える少年・クロが教室で出会った少女の幽霊・紫音。
なぜ紫音が幽霊になったのか。その原因を見つけるため、クロと紫音は奇妙な学園生活を始めることになる。
そして現れた、クロの姉妹たち。クロとその姉妹はそれぞれ幽霊に対する『能力』がそれぞれあった。
短編5つからなる構成となっており、各話ごとにクロと紫音を中心にして、三姉妹それぞれをピックアップして描いている。そして最終話でクロ・紫音、そして2人の共通の知り合いである志郎がどう関わっているのかが明かされるのだ。

このように、ストーリー構成自体は割とオーソドックスである。
読みはじめた当初は結構べたな設定と展開だなーとも思っていたのですが、喜多南先生が女性ということもあってか、キャラクター心理の変化や描写を書くのが非常に上手だと感じた。クロ・結城姉妹・紫音がそれぞれ胸の内に持っている『幽霊』という存在に対しての価値観や思いというのが丁寧に描かれている。
主人公が言った「幽霊とは哀しい存在」と言った意味。これがこの作品のテーマとしてしっかりとした軸を形成している。
もうね、人情モノに弱い僕は途中何度も涙腺が緩んで結構危なかった。死に萌えとか絶対泣く。

ちょっと残念だったのは、女性キャラに対してわざわざ『美女・美少女』という単語は使わなくてもよかったんじゃないかということ。これはラノベ全般に言えることではあるんだけど、基本的にラノベの女性陣は『美少女』であるというのが、説明するまでもなく前提みたいな節がある。仕草やちょっとした表現でキャラクターの魅力を語れば十分なのに、わざわざ「美少女」と書く必要性ってあるのかな? っていつも思う。当然『美少女』というのがキャラクターのパーソナリティやストーリー上必要なファクターであるなら、当然書く必要性はあるだろうけど、わざわざ美少女と念入りに定義しなくてもそもそもイラストが美少女だから、読者に訴えるビジュアルとしてはそのぐらいで十分なんじゃなかろうか? そう言った面でもまっとうな青春小説だったから、そういった描写がちょっと浮いていた。
ただ、そういった個人的なマイナス要素を差し引いても、心理描写やストーリーは非常にステキ。
切ないお話を読んでノスタルジィな気分になりたい時にどうぞ。

僕と姉妹と幽霊の約束 (このライトノベルがすごい!文庫)僕と姉妹と幽霊の約束 (このライトノベルがすごい!文庫)
(2011/09/10)
喜多 南

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